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'05 私達のボルネオ島研修
1年生は、ボルネオ島で基礎を学びます。
入学後の6月にマレーシア・ボルネオ島に野生動物研修に向かいます。
4月に入学して、一眼レフカメラを初めて手にし、ゼロから野生動物学を学び始めました。
「早すぎる研修」と感じるかもしれません。
しかし、少しでも早く「本物」を体験し、調査、観察、撮影の基礎を身に付けることが、
次のアフリカ(野生動物学科)やオーストラリア(海洋動物学科)研修につながるのです。
そしてこの研修で、動物、授業、飼育、研修に“本気”になっている自分に気付くはず。

みんな、野生動物&熱帯雨林初体験でした。みんなの研修レポートから感想文をご紹介します。
また、研修レポートは、説明会で公開しています。
 野生動物学科 浦邉 万里奈 ★Marina Urabe


 
    ▲地元の子供たちと    ▲撮影中の私

 
▲バナナリス           
 今こうしてレポートを書いていると、研修の事がずっと昔ことのように感じます。いろいろと大変だったけど、とても価値のあることですし何よりも野生動物を間近で見られたのは、幸せな瞬間でした。

〜食事について〜
 特に嫌いなものはありませんでしたが、チャーハンは少し苦手でした。フルーツはものすごく美味しかったです。

〜写真の露出段階について〜
 美しい露出段階を作るには、やはり三脚を使うのが良いと思っいました。 手ぶれも防げるし、確実に本物と同じ写真が撮れるからです。 ホタルも三脚があれば上手く撮れていたと思います。また機会があればバコに行って、 今度こそフライングレムールを見てみたいです。
 野生動物学科 金子 峰人 ★Mineto Kaneko 
 とても貴重な体験が出来た研修でした。課題であるカニクイザルの個体数調査が行えた事はもちろん、マングローブ小隊の調査は個人的に楽しかった。てっきり赤松の木に戻ると思っていたサルたちが、全く予想外の方向へどんどん進んでいくのを追いかけて行っている時は、結構ワクワクするものでした。 
 個人的にはベンガルヤマネコ等を発見したかったが難しかった。先生が先生がロッジ周辺で見かけたらしく、女子もフライングレムールの滑空をロッジ前で見たといっていました。意外とロッジ周辺で見つけられるものだとも感じました。
 バコ国立公園のみならず、野生動物保護センター等でもそうですが、自然や野生動物に必要以上に干渉しないように設備を整えている所には本当に感心しました。それ以上にそこで働く人達や訪れる人、国民全体が野生動物の保護に関して真剣に考えているからこそ、今回のように身近に野生動物を観察出来たにではないかと思います。日本のように人里に野生動物が現れるのとは全く意味が違う。
野生動物の生息地の中で観察できる経験が出来たことは本当に貴重だったと思います。出来れば、日本も同じように改善されてゆけばいいと感じました。
 また機会があれば、ぜひ訪れたいところです。その際は、野生の
ウーちゃん達が皆で立ち上がってこっちを見ている姿を見たいものです。
学校で飼育しているビロードカワウソの名前



▲カニクイザルが寝ぐらに帰るところ
 
それぞれのボスザルたち
   ▲カニクイザル  ▲シルバーリーフモンキー
 野生動物学科 後藤 菜生子 ★Naoko Goto


 
 ▲オラウータンと   ▲調査中の私たち


▲オラウータンの親子
 セメンゴのリハビリテーションセンたーでは、入るとすぐに親子のオラウータンを目の前で見ることが出来、感激しました。
 
 午後3時になると餌付けを見ることが出来るのですが、野生化している個体もいるので、来るか来ないかわからないということでしたが、この日は特に、待っても待ってもなかなか現れてくれません。半ば諦めていた時、遠くで大きく木が揺れ、「来た!」という声。身体を大きく揺らし枝から枝へとこちらにやって来るオラウータンの姿が見えたのです。でも、その姿がまともに見られないくらい、私の眼は涙でにじんでいました。「来てくれた!」ただそれだけで本当に嬉しかった。今思うとそんな事でなぜあんなに・・・と思ってしまいますが、あの時、私の心の何かが音を立てて崩れていく感覚だったのを、今でもはっきりと思い出す事が出来ます。
 生活圏が脅かされ、人間の売買目的に狩猟され、親を亡くした子や捕獲されたオラウータンが保護されるのは、本来無くならければならない事です。今後、不幸なオラウータンが増え続けない事を願いたいし、保護センターで生活するオラウータンが元気でいて欲しい。そして不幸なオラウータンをこれ以上増やさないために、今、改めて考え直さなければいけないことも私達の役目だと思いました。
       
 野生動物学科 川又 崇徳 ★Takanori Kawamata
 マレーシア研修が終わって一番心に残っている事は、今までテレビやッ写真でしか見ることが出来なかった動物を現地で見られたことです。特にナイトウォークで、野生のロリスらしきものを見られた事は、感動的でした。後はやはり昼間の陽射しは強烈で印象的でした。
 楽しく過ごせて、もう一度バコに行きたいと思えたのは良かったと思います。そして、この自然や動物を守るために自分に何が出来るだろうかということをとても考えさせられました。初めての長期研修で手さぐりな部分もあり、せっかく行ったのに無駄な時間だったかなと思う時間があるのは今後の反省点だと思っています。


 
     ▲トカゲ     ▲美しい東シナ海



▲セモンゴのリハビリテーションセンターで
'04ボルネオ島研修レポート'03ボルネオ島研修レポート

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